UP楽天テンプレートの設置方法のご紹介(有料版)
UP楽天テンプレート(有料版)の設置方法をご紹介します。
UP楽天テンプレートには、有料版と無料版とで設置方法が異なる点があり、その違いによってRMSへの設置が簡単にできるなどのメリットも出てきます。
UP楽天テンプレート(有料版)のメリット
有料版では、ヘッダーやレフトナビ、フッターは全て『ブロック要素』で構成されています。
Goldページを複数ページ追加した場合に、一つの『ヘッダー』や『レフトナビ』や『フッター』を変更するだけで、その部分(ヘッダー・レフトナビ・フッター等)が全てのページ上で「変わる」と言う利点があります。
(作業コストが減りますね)
大量にGoldページを作りたくても、ヘッダーの一つを変えたら「他のページのヘッダー全てを変えなければならない…」となると、修正・変更する事自体が億劫になってしまって作業は進みません。
有料テンプレートの良さは、修正・変更がとても楽なのです。
また、RMS内の【ヘッダー・レフトナビ・フッター】エリアに対しても、有料版は『ブロック要素』で構成されている為、例えば『 header.html 』の中の『htmlデータ全て』をコピーして【RMSヘッダー】の中に貼り付ければ完了します。
Goldのデータ → RMSへの貼り付け(+CSSリンク) で完了です。
UP楽天テンプレートの設置
では実際に設置して行きましょう。
今回「UP楽天テンプレート」を設置させて頂く、楽天市場 山口果物 様です。
(ご協力誠にありがとうございます!!)
まずは、購入されたUP楽天テンプレート(有料版)を解凍して、
そのデータをFTPを使って全てのデータをサーバーエリアにアップします。
データを解凍すると、「楽天Goldデータ」と「説明資料」等がセットになっています。
(説明資料内で設定方法等は記載しております)
「楽天Goldデータ」のみをデスクトップに移動させます。
「UP楽天Goldデータ」のフォルダを開きますと、上図の中の赤枠部分のデータが入っています。
※全てのデータが必要となりますが、トップページだけ必要であれば、「index.html」+「他のフォルダ」で設置可能です。
event.htmlやshopping-guide.html等は任意で設置して頂いて大丈夫です。
FTPを使い、自店舗の楽天Goldサーバーに、全てのデータをアップします。
アップ後、自店舗の楽天Gold店舗のURLを開いてみましょう。
楽天Gold:https://www.rakuten.ne.jp/gold/店舗名/index.html
全てが設置されていれば、上図の様なページが出てきます。
ここでは、まだ「店舗自体のURL」が設定されていない為、CSSが利いていません。
データ内の「URL」を修正しましょう。
テキストエディタを使い、「楽天Goldデータ」の中の「index.html」を開きます。
上図はドリームウィーバーで開いた状態のものです。
左側、赤枠で囲われている部分が「変更箇所」です。
記載では、https://www.rakuten.ne.jp/gold/店舗名/…..となっています。
この「https://www.rakuten.ne.jp/gold/店舗名/」の部分を全て、自店舗の楽天GoldのURLに置き換えます。
例)https://www.rakuten.ne.jp/gold/test/
html内のURLの書き換えが完了しましたら、保存し、
FTPを使って楽天Goldサーバーに「index.html」をアップします。
アップすると、上図の様に、CSSが利いた状態になります。
ただし、ヘッダーやレフトナビ、フッター等の「バナー画像」や「リンク先」は修正されていません。
全てのURL(バナー画像のURL・リンク先のURL)を修正します。
「楽天Goldデータ」内の「inc」フォルダ開くと、
ヘッダーhtml レフトナビ(サイド)html フッターhtml スライダーhtml が格納されています。
その中の「side.html」を変えてみましょう。
(※ヘッダーhtml もフッターhtmlも全て同じ手順でURLを変更します)
上図は「side.html」のソースです。
赤枠で囲われている「https://www.rakuten.ne.jp/gold/店舗名/」を、先ほどの「index.html」で行ったように、自店舗の楽天GoldのURLに全て変換します。
完了しましたら、変換したデータをFTPを使って自店舗の楽天Goldの「inc」内の「side.html」に置き換えます。
すると、下図の様に、バナー画像が表示される様になります。
(リンク先<アンカーテキスト等も全て>も含め、URLを全て変更してください)
後は、「inc」内のヘッダーhtmlやフッターhtml、スライダーhtmlも同じ様にURLを変更すれば、設置は完了です。
RMS自店舗で使っている画像をGoldにセットする
RMSの自店舗で使われている「バナー画像(リンク先)」を楽天Gold用に置きなおす方法をご紹介します。
今回は「スライダーhtml」のバナー画像の部分を置きなおします。
RMSのトップページにあるバナー画像のURLを取得します。
(ウィンドウズであれば、マウス右クリックで「画像のアドレスをコピー」ができます)
画像はR-キャビネットに入っているので、そのURLを取得し、「inc」内の「slider.html」の部分を書き換えましょう。
「slider.html」を開きます。
赤枠で囲われている部分がスライダーの設定場所になります。
<img src=””> この src=”???” ?の部分に取得した画像のURLを記載します。
記載が出来れば保存して、FTPでアップします。すると、下記の様にバナー画像が設置された状態になります。
全ての「画像」「リンク先」を修正すれば完了です。
(※不必要なスライダーのタグは削除していただいて大丈夫です。増やしたい場合はタグをコピーして増やしましょう)
また、バナー画像にリンク先を設定する場合は下記です。(アンカータグを追加します)
例) <li><a href=”リンク先のURL”><img src=”画像のURL” alt=””></a></li>
UP楽天テンプレートのまとめ
共通する部分(ブロック)を複数作る事も可能です。
今回だと、「ヘッダー」「レフトナビ」「フッター」「スライダー」でしたが、「メインエリアにブロック」を追加する事も可能です。レフトナビの中に設置する事も、ヘッダーの種類を増やす事も可能です。
「ブロック」さえ作れば、その「ブロックのhtml」一つを変更する事で、他の部分に設置した「ブロック」が変更されます。
今までhtmlを全て手で打ちかえていた方には、とても便利に感じられたのではないでしょうか。
ブロックの仕組みは有料版の添付資料に記載されております。
RMSの「ヘッダー・レフトナビ・フッター」にも設置可能ですので、是非この機会に「作業効率」を追求してみて下さい。
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