楽天GOLD(ゴールド)は、楽天市場のRMSとは違って独自のSEO対策が行えます。
楽天GOLDとは、RMSで構築するページではなく、楽天サーバー(GOLDサーバ)を借りて独自でページを作成するエリアの事を指します。
専門知識(html・css程度)があれば簡単にGOLD上でページは構築はできますが、知識が無ければ手を出しにくいのが現状。しかし、RMSと違って『SEO効果』が高めやすい事も事実です。
RMSとGOLDの違いを比較しましょう
RMSには【サーチエンジン登録】という項目があります。
RMSでのSEO対策にはこの項目を使います。
しかし、サーチエンジン登録で設定できる部分には『不必要なワード』も多く含まれており、純粋な店舗用のSEO対策が行いにくい状態となっています。
ある楽天市場の店舗の状態を見てみましょう。
SEO対策を簡単に割り出す為には【SEOチェキ】を使います。
SEOチェキは【タイトル・メタタグ・メタディスクリプション・h1】のみのデータを抽出してくれる便利なサイトです。
下記は、とある店舗様のRMSで作られたトップページのタイトル・メタタグ・メタディスクリプションをSEOチェキで調べたものです。
※店舗情報は削除しています
上記のイメージを見てみると『邪魔な言葉』が表示されているのがわかりますね。
邪魔な言葉とは『店舗に関係がない言葉』という意味であり、店舗自体には『そんな設定は無い』にも関わらず、楽天市場自体が自動で設置している言葉・キーワードです。
例えば『ギフト』などは、利用できる店舗は限られているにも関わらず、楽天市場に出店している店舗全てにこのキーワードが自動入力されてしまいます。
これでは、せっかく使える『一つ分のキーワード』が死んでしまっている事になります。
SEO対策では『キーワードの数』も大きく影響を与えます。『,,,,,,』と羅列されている様に、後ろの方に設置したキーワードは『消えた状態』となっています。
上記の様に、RMSでは自動で色々なものが発生します。故に『不必要なキーワード・邪魔な言葉』はできるだけ少なくしなければなりません。RMSだけで店舗構築を行う場合、こういったデメリットが発生すると理解しましょう。
楽天GOLDを使ったSEO対策とは
楽天GOLDでは、上記の様な【RMSの自動設定】は絡んで来ません。なので、ご自身の店舗にあった『タイトル(店舗名)』や『キーワード』『説明文(ディスクリプション)』を設置する事ができます。
楽天GOLDのサーバー上にページを作る場合【 index.html 】をまずは作成します。その index.html の中に【title】【metaキーワード】【metaディスクリプション】を設置する事ができます。
この3つに対して『不必要なキーワードや言葉』を極力排除した『シンプルな言葉』で設定をします。
すると、RMSとは違いGOLDで設置したメタ情報は『消えた状態』にはならず『全て書き出してくれる』様になります。(※あまりにも多すぎると消えてしまいますが…)
SEO対策の本質は、設置した『キーワードが消えない』事。
キーワードが消えず、不必要な言葉が表示されなければ必然的に『SEO効果』が高まります。
とても単純な話ですが、たったのこれだけでRMSよりも検索率は伸びていくでしょう。
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