楽天Goldとは? 楽天Goldを使って競合に勝つ!

楽天Gold

楽天市場には2つURLが存在する?

楽天市場に出店している店舗はデザインが多種多様です。
商品情報だけでなく、店舗のデザインを駆使してお客様にメッセージを伝えることができるため、みなさんしっかり作り込まれています。
楽天市場で色んな店舗をみていくと、何か違いに気づきませんか?
実は同じ楽天市場内の店舗でもURLが違うんです。
あるお店は「https://www.rakuten.co.jp/○○○/」別のお店は「https://www.rakuten.ne.jp/gold/○○○/」となっています。
「.co.jp」と「.ne.jp」。たった2文字しか違いませんが、ウェブでは全く違うサイトという意味になります。
「https://www.rakuten.co.jp/○○○/」というURLの店舗は、RMS(Rakuten Merchant Server)という店舗運営システムを使って構築した店舗です。「https://www.rakuten.ne.jp/gold/○○○/」というURLの店舗は、「楽天Gold」という楽天市場内で自由に使えるサーバーを使って構築した店舗になります。
よく作り込まれた店舗のURLを見ると、ほとんど「楽天Gold」を使った店舗だということがわかります。

 

楽天Goldとは?

「楽天Gold」とは、楽天市場内で自由に使えるサーバーのことを指します。
ということは、RMSでは自由に店舗ページを作れないの?ということになりますが、RMSは店舗運営に重きを置いたシステムになります。
通常ウェブサイトでは、スライダーなどJS(ジャバスクリプト)を駆使してデザインするのが一般的ですが、RMSでは禁止タグに指定されており、自由に表現することができません。
そこで「楽天Gold」が誕生しました。
「楽天Gold」は「デザイン」がメインのサービスと言えます。
商品を購入する事や、メルマガを送る事、決済状況の確認・処理等は、全て「RMS内」だけでしか出来ません。
それ故に、楽天Goldで出来る部分は「デザイン」となります。
楽天Goldを使ったからと言って決済処理が上手くいく等はなりません。
あくまで楽天Goldは「デザイン」を担う部分と理解しましょう。

 

楽天Goldはいつ使うの?

楽天市場に出店された方は、最初RMSで店舗を作成されることが多いです。
ある程度売上が上がり本格的に売り上げアップを計画された段階で「楽天Gold」を使った店舗にリニューアルされます。
もうすでに独自ドメインでEC店舗を持たれている場合は、店舗デザインを統一するため最初から「楽天Gold」を利用されることもあります。
そして昨今は、スマホの利用率がパソコンを上回り、スマホでの快適な操作性を提供するために「楽天Gold」を積極的に活用することが増えています。
楽天市場内の競争に勝ち抜くために、「楽天Gold」を活用してそれぞれ店舗の独自性を出して、選んでもらえる店舗を目指しましょう!

 


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