動画投稿プラットフォームのTikTokは、Shopifyとのグローバルパートナーシップ締結について公表した。これにより、100万を超える加盟店が、TikTokのコミュニティに直接向けたキャンペーン施策の構築と実行ができるようになるとしている。
2021年以降、アメリカ以外でも導入予定
カナダ発のEC構築サービス「ショッピファイ(SHOPIFY)」は、動画投稿アプリのティックトック(TikTok)との提携を発表。このパートナーシップによって、小売業者は、動画を通して商品を販売できるようになり、TikTokユーザーは広告をクリックすることで商品を購入することができる。この機能は、まず初めに米国のユーザーから利用可能になり、来年初めにはヨーロッパと東南アジア全体に展開される予定。
Shopify側はTikTokがeコマース事業に足を踏み入れる際の最初のパートナーに、TikTok側もShopifyは、TikTokのeコマース機能をグローバルに成長させる手助けとなる、完璧なパートナーとなるとしている。
Shopify利用者はTikTokに広告動画を配信でき、TikTokのユーザーが広告をクリックすると商品の購入が可能になる。
Shopifyの管理画面から簡単な手順でTikTokと接続できるほか、ターゲティングやパフォーマンスの追跡も同画面上で可能になる。
モノではなくコトを買う傾向は強まっており、SNSをきっかけに購入する流れが加速しているので、SNSとECを連動した構築を考えてみてください。