今こそECサイトを開設!サービスと活用できる補助金について

ECサイト 補助金

巣ごもり消費で売り上げが急増中のネットショッピング。ECサイト約1000社の利用状況をまとめたデータによると、20204月の最終週は2019年と比べて注文件数が2.1倍に増えている。ここでは初心者でもすぐにECサイトをはじめられる方法や、ECサイトを開設するうえで受けられる補助金を紹介します。

BASE

BASEは初期費用・月額費用0円でECサイトを作成することができ、現在80万以上のショップがBASEで作成されています。購入が成立した際に「BASEかんたん決済手数料」が各注文ごとに3.6+40円とサービス利用料が各注文ごとに3%かかります。
また、ショップの売上金を引き出す振込申請を行う際にも振込手数料と事務手数料がかかります。なお、売り上げの振込は振込申請から10営業日(土日祝除く)です。

公式HPhttps://thebase.in/

Makeshop

MakeShop22,000店に導入され、2018年には年間流通総額が1,594億円に達しています。月額費用3,000円で利用できるビジネスショッププラン、月額10,000円で651機能を利用できるプレミアムショッププラン、MakeShopの上位版「MakeShop エンタープライズ」を提供していますが、各プランとも発生するのは月額費用と初期費用のみで、売り上げ手数料は一切不要です。専門知識がなくとも、SEOや集客ができるシステムが用意されています。

公式HPhttps://www.makeshop.jp/

Shopify(ショピファイ)

Shopifyはカナダ発のECサイト構築サービスで、20196月時点で1,000億ドルを超える売上を達成しています。日本市場へは2017年に参入。日本人スタッフも配置され、管理画面の日本語などローカライズが進められています。

料金プランは安くて月額3,000円ほど、決済手数料は3.25%からとなります。開設をするうえで複雑な手順はあまりなく、商品をアップロードし、サイトのデザインテーマを選べば商品の販売を開始できます。

公式HPhttps://www.shopify.jp/

ECサイトの開設は、補助金の対象になることも

ECサイトの立ち上げにかかる費用は、補助金の対象となる場合もあります。

IT導入補助金

売上拡大や業務効率化に向けてITツールを導入した中小ビジネス・個人事業主の経費を補助するものです。以前より用意があった通常枠(A類型・B類型)に加えて、特別枠(C類型)が加わりました。特別枠では補助率が拡大されていることも特徴的です。補助率や上限額を以下にまとめています。

IT導入支援事業【三次公募】

応募期間:2020626 1700予定
補助額:【補助率1/2
A類型:30150万円未満
類型:150450万円
【補助率3/4
C30450万円
交付決定:20207月以降(予定)

IT導入支援事業【四次公募】

応募期間:2020710 1700予定
補助額:【補助率1/2
A類型:30150万円未満
B類型:150450万円
【補助率3/4
C30450万円
交付決定:20209月以降(予定)

IT補助金:https://www.it-hojo.jp/

小規模事業者持続化補助金

・補助額:上限100万円まで(※ 発表時50万円からコロナ対策のため増額)
・公募開始: 2020 310()
・第3回受付締切: 202010 2() →採択結果:12月予定
・第4回受付締切: 2021 2 5() →採択結果:4月予定

小規模事業者:https://r1.jizokukahojokin.info/

まとめ

低コストでECショップを開設できるサービス、

補助金を活用しつつ、ECサイトを持ってみてはいかがでしょうか。

今年度は新型コロナウイルス感染症の影響があり、情報が随時変化すると考えられます。

最新の情報を確認しつつ補助金を利用して、自社の集客、販路拡大に役立ててください。


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